移動教室 IN いわき
ボランテイア参加のご報告
前半は5、6年生、後半は主に特支学級(のびすく)のお世話をさせて頂きました。
期日:平成24年1月24日~27日 3泊4日
学校名:福島県 伊達市立 柱沢小学校
学年:5、6年(24日~)、1、2年、特支学級(のびすく)(26日~) 総勢:73名
指導者:校長、教頭、担任計12名(ボランテイア2名含む)、特支学級の引率母親1名
主催:福島県「移動教室体験活動応援補助事業」
日程:
24日 柱沢小学校7:00発、ムシテックワールド、科学体験学習、ガスバーナによる
ガラス管ビーズ込め工作、福島空港、あぶくま洞、ホテルハワイアンズ着
25日 アクアマリン福島、バックヤードツアー、ランプ工作、魚釣り、三枚おろし、
釣り上げた魚の、フライ昼食、施設の津浪被災状況、魚の避難移動、
復興の話しを聞く、いわきマリンタワー、珍しい大雪で、屋上展望台からの視界は
海が見えない、階段で下りて体力作り、うおのぞき館、伝馬船の体験漕ぎ、
魚手掴み、漁港の被災、復興の話しを聞く、塩屋崎海岸線の津浪状況見学、
ポリネシアンショー、舞台に上がり、共にダンス、プール遊び
26日 石炭化石館で後発の小1,2、特支学級と合流、磐城炭田の歴史、恐竜化石、
古生物、8500万年前の琥珀を研きペンダント工作、ハワイアンズ発足の歴史、
ポリネシアンショー、特支学級も舞台に上がり、共にダンス、プール遊び
5、6年生はホテルハワイアンズ支配人から震災、復興状況の話しを聞く
27日 ホテルハワイアンズ発、5,6年生とは別行動で、アクアマリン福島、
ら・ら・ミュウ、魚市場見学、室内遊び、柱沢小学校16:30着
所感
今回は伊達市社会福祉協議会からお誘いがあり、昨年夏の裏磐梯への小学生引率日帰りボランテイアに続き、3泊4日の宿泊ボランテイア引率に参加させて頂きました。
校長先生、教頭先生、他担任の先生には大変お世話になり、又、大変楽しい時間を過ごさせて頂き、子供達は大喜びで、皆、無事に学校へ戻って来られました。
又、校長先生、教頭先生と宿泊同部屋で、貴重な教育の話し、放射能汚染状況、それへの対応教育等のお話を伺い、とても勉強となりました。今回の移動教室では高学年、低学年、特支学級の生徒が共に共同生活を行い、見学施設訪問時の挨拶、食事の時の低学年へのお手伝い等、子供達にとって、とても素晴らしい貴重な体験ができたのではないかと感じました。
私は富士通の中国での会社設立で、10余年、南京市に駐在し、数年前に帰任、帰国しましたが、
駐在時は会社業務の他に地域貢献、家族帯同での日本人駐在者のお子様に、南京日本商工会で、
日本語補習授業校を皆様のご協力で設立させて頂き、毎週土曜日は学校で、子供達と楽しく過ごしました。今回は当時を思い出され、改めて、児童教育の大切さを再認識致しました。
伊達市は今後とも放射能と戦って行かねばなりませんが、子供達は家族、先生達、回りの大人達の心温まる“絆”を強く感じとっており、きっと、前向きに将来を見据えて生きて行けるのではないかと感じました。今回のお世話は、私にとりましても大きな感銘を受けました。皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
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